小学校、ランチルームの椅子
2010年 02月 16日
テーブル7卓、椅子42脚。これを5年生と6年生の児童たちが作ることになりました。こちらで部材をすべて製材して、加工して、小学校では糊付けとネジ留めだけすればよいように準備しました。でも、実際やってみたら、時間不足で完成せず、別枠に時間を取ってもらって仕上げました。
完成したテーブルと椅子は毎日使われています。1年生から6年生まで、どこかのクラスが毎日ランチルームを使っているそうです。子供たちは、このテーブル&椅子で食べると、いつもの給食がもっと美味しくなると言っているそうです。そして、先生の話では、木の食卓ではみんない落ち着いて食べ、ウロウロしたり、キョロキョロしたり、うるさくしたりする子がいないそうです。教室での給食とは雰囲気が一変しているとのことです。
使い込んで、いい色、いい艶、いいキズ具合になっています。大事に使っている様子が感じられて、嬉しくなりました。
今回は、椅子が追加で22脚、テーブルが3卓です。6年生が卒業を記念して学年全員がそろってランチルームで給食を食べるために必要な数です。
3人一組で組み立て、なかなかうまいこといかないけど、何とか形になってきています。でも、やっぱり時間切れで、また、別に時間を取ってもらって完成させることになりました。
見ていていつも思うのは、女子のほうが上手ですね。男子は元気だけで雑なので、仕上がりが荒くて、どこかずっこけているので、椅子の脚がちゃんと床につかなかったりします。