裁縫台をリメイクしてテーブル製作
2016年 10月 06日
出来上がりサイズは、1m×1m、H74cm。写真では小さいように見えるけど、実物は迫力あります。
全面を削って新しい肌を出してしまえば製材は簡単で加工も簡単ですが、今回はテーブルトップだけは平面出して研磨しましたが、裏と周囲は現状を温存して思い出の品としています。
だいぶ杢のよいイチョウです。ただ、葉節がたくさんあって小さい穴が100個以上あいていたので、樹脂を注入して塞いでいます。仕上げはオイルフィニッシュです。
脚は木取りできないので、ビーチを使っています。レッグジョイントで着脱可能です。天板裏面は木肌を保存するので平面出しができません。脚の取り付け部分4箇所だけをレベルを合わせて削っています。
思い出の品であるのに、使われずに物置にしまわれている木材(今回は裁縫台)を材料として使って、何か新しい家具を作りたいと思っていることがありましたら、ご参考にして下さい。
製作費は、細工や仕上げなどの仕様によって色々ですが、写真のテーブルで大体15万円です。