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~木工房のいとど~

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キャンプ

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 先日 新潟へキャンプに行ってきました。天気がすぐれず、止めようかとも思ったけど、せっかく来たんだからとやった。テントを張り始めてしばらくすると雨が降り出し、終わる頃には本降りになってしまいました。強く降ったり小雨になったりで、結局朝まで雨。写真は、小降りになったときのサラマンダーを呼んで楽しんだ様子。
 夜中は土砂降りになったが、テントの中は快適だった。外に出るのが億劫で、ずっと中にいた。
 焚火の薪は木工の木切れ。車が小さいのであんまり持っていけないけど、次はもっと持って行こうと思います。
by noitodo | 2009-07-31 18:54

コースター

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 桧(吉野檜)で作った吸水性が抜群に良いコースターです。夏場、冷たいコップは汗をかいて周りがびちゃびちゃです。コップを取り上げると滴がタラタラ。そこで、水を吸い取ってくれるコースターが活躍します。素焼きのものや珪藻土のものなどがありますが、自分で使った感想は、これらの材質では吸水量がすぐに限界になってしまい、あとはただの板になり水滴が垂れてしまいます。ところが、写真のコースターはたくさん開いた穴がポイントで、この穴に水が入り込んで穴の周囲から木に染み込んでいきます。表面積が多く、吸水は抜群です。もちろん、この仕組みでも吸水量の限界はありますが、吸い込みきれない水は穴の中に入ったままで水溜りになります。この水はコースターを逆さに振れば出てきますので、捨てられます。夏場、水割りなんかを飲むとき、このコースターが重宝しています。そうそう、桧でも吉野の桧なので水に強い木です。濡れても平気でカビなどは生えません。
 以前、これは良いと思ってたくさん作ったのですが、あんまり売れなかった。デザイン的に良くなかったようです。機能だけではダメですね。
by noitodo | 2009-07-30 21:19

子供用ちゃぶ台

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 直径60cm、高さ25cmのちゃぶ台です。脚の折りたたみはなく、固定型です。固定型と言っても脚はネジで留めていますので、高さが不足したときは新しい脚を作って取り付ければ40cmとか50cmに上げられます。
 天板はポンデロッサパイン18mmの3枚接ぎです。このような型の丸テーブルは材料の木がいろいろ選べます。値段は材料によっていろいろですが、どれも無垢板ですので良い質感があります。
 無垢板の良いところは質感だけではなく、リサイクルできることです。その家具を材料として別のものを作ることができます。子供が小さいときに使っていた家具には落書きやキズがありますが、それらの思い出を残したままに別の木工品に生まれ変わります。ですから、欲を言えば、最初につくるときに欅や桜などの硬い木でつくると、いろいろ使い回しが利くようなに思います。
 
by noitodo | 2009-07-28 12:03

燭台、キャンドルホルダー

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 ティーライトキャンドルがガラスホルダーごと入ります。樹種は、左が栓、右は欅 です。ロウソクを刺して立てる燭台は作っていたのですが、今回はティーライトキャンドル用を作ってみました。
 燭台は、背丈が低いと周りを照らしてくれないから、高い燭台が良いと思っていましたが、これはこれでいい感じで炎が揺れてくれます。
 木片が大きくて少々無骨ですが、小さいとケチっぽいので大振りにしてみました。旋盤を使わない燭台もいいですね。
by noitodo | 2009-07-24 06:40

小型、廉価版のついたて

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 当店のついたての大きさは1mが基本サイズですが、このついたては75cmくらいです。また、材料は30mmではなく18mm厚のパイン材です。そして、デザインに曲線を使っていないので加工の手間が少なくなっています。組立も簡略化しています。というわけで、価格も低く設定できています。
 幼稚園からのご依頼で数台製作しました。子供たちがちょっとした囲いが必要なときに、手軽に設置できるように、小さくて、軽いついたてが活躍しているそうです。
 18mmの薄いパイン材でも、この大きさならそれほどその薄さが気にならないと思います。こんな感じのついたてもありますので、どうぞ。
 大きさやデザインはいろいろ対応できますので(有料の場合もありますが)、ご相談お待ちしています。また、材料の樹種もHPの掲載以外でも材木屋さんから入手できるものもありますので、屋久杉や神代欅なんかの銘木で作ってみるのもおもしろいかもしれません。
by noitodo | 2009-07-23 06:40

お店屋さんついたて11

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 お店屋さんついたて11が2台です。このデザインがうちのついたての基本デザインです。注文の一番多いデザインでもあります。今回は2台まとめて注文を頂戴しました。
 ご注文くださったお客さんは、以前ふみ椅子を買ってくださったお客さんでした。昨年のアースデーに出店したときにふみ椅子を買ってくださった方がこのお客さんのお友達で、お客さんはこのふみ椅子を見て気に入ってくださったのです。ふみ椅子を手に入れようといろいろ探し、当店を見つけてくださいました。当時は、作品に焼印を押していなかったので製作者が誰だか分からないような状態でした。今は焼印を押しているので、探し出していただくときは楽に出来ると思います。
 残念なことにお客さんは関西へ引っ越してしまいました。ついたてを引越しに間に合うように、その前々日に届けてきました。
by noitodo | 2009-07-22 06:00

ついたてのリサイクル

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 数年前のジャングルついたて21です。このあとにも数台のついたてを置くことになりましたので、だんだんと場所がなくなってきました。そこで、このついたてを分解して保管しておきました。
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 これはベニマツで作ったテーブル&座卓です。脚の付け替えで座卓にもなります。このテーブル、天板は新しく購入したのですが、脚の材料は保管しておいた2台のジャングルついたて21の部材です。ついたての側板がテーブルの脚のなっています。その他の部品もついたての部材から切り出しています。
 無垢の木で作ったついたては こんなふうにリサイクルできます。ついたてがお邪魔になってきたときのご参考にどうぞ。
by noitodo | 2009-07-20 06:55

木曽檜のついたて

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 木曽檜で作ったお店屋さんついたて11の特注品です。特別なところは、高さ110cmにサイズアップ、側板幅30cmにサイズアップ、棚板を1枚追加、脚の股を切り上げ、などです。お嬢さんのお誕生日プレゼントとのことです。
 やっぱり木曽檜はいいですね。自分としては、好きな木とそれほど好きではない木と好きじゃない木があります。作るほうとしては、好きな木で作っていた方が楽しいので、今回はいい木を使わせてもらって感謝しています。
 檜は日本各地で生産されていますが、そのなかでも木曽檜が一番好きです。木曽檜は一般的な檜と比べて、色あい、香り、目の詰まり、肌理の細かさなどで群を抜いていると思います。特に、優しい色合いと手ざわりのよい木肌は、ついたての素材としては一番適していると思います。ただ、最近は入荷が不安定になってきて、値段も上がってきていることが心配です。
by noitodo | 2009-07-18 18:20

吉野杉のスツール

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 これは吉野杉の老齢木を製材した板です。長さ2m、幅50cm、厚さ7cm位でした。老齢木は大きくなるところまで大きくなってこれ以上ほとんど成長しない木です。樹木がCO2を吸収するのは木が大きくなるときですので、老齢木は伐採し、若い木のために空間を空けてあげた方がCO2吸収の面からは有効なようです。
 杉で家具を作ると弱いような気がしますが、杉もいろいろ硬さがあり、この吉野杉の老齢木はとっても硬い木でした。削るときはカリカリいうような感じで、香りもとても強く、なかなか良い杉の木でした。
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 この板1枚から木取りして作ったのがこのスツールです。吉野杉が硬かったので、当たりが良いように座面の表面2cm位は屋久杉を使っています。高さ62cm。材料の板の半分くらいは余ってしまいました。しょうがないのですが、いつももったいないなと思っています。余った木切れはほとんど利用価値が見出せず、キャンプ用の薪にしているような状態です。
by noitodo | 2009-07-15 18:27

ついたて「お店屋さん31」

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 息子がシュタイナー幼稚園に通っていた頃、その幼稚園にはついたてが何台かありました。そのうち1台だけ曲がった形のついたてがありました。大きくて、幅が1.5mくらいあり、板は厚さ4cmはあったと思います。どっしりしていて、まるで床から生えている木のようでした。このついたてのデザインはその形を拝借しています。とはいうものの、大きさや板の厚さが違いますので、そのままを表すことはしていません。
 今回、ご依頼により、棚板を2枚にしています。作ってみて思うのですが、ついたての棚板は2枚の方がなんだか安心感が出るような気がします。もちろん、それよりも好みが一番大切と思います。一枚でも二枚でも、まっすぐでも曲がっていて、皆さんのお好きな形が実現できるようにお話させてください。
by noitodo | 2009-07-12 18:25