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~木工房のいとど~

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出展のお知らせ

11月13日(土)、吉祥寺の勝又木材さんの「材木屋のセール」に出展します。このイベントは自然食糧品店グルッペさんの「収穫祭」と一緒に開催されます。
 場所:勝又木材(有) 武蔵野市吉祥寺本町1-36-9

のいとど からは「つみ木いす」と椅子(大人用、子供用)などを展示します。

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by noitodo | 2010-10-31 06:34

板接ぎ

 テーブル天板を板接ぎしました。
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 クランプの並びが美しくないなぁ。うちでは板接ぎは立てた状態でやっています。一人でやっているとボンドが塗ったはしから乾いてしまうのでいっぺんには出来ません。接ぎ面1本ずつです。4枚接ぎのときは、両側の2枚ずつを接いで、最後にその2枚ずつを接ぎ合わせてできあがりです。いっぺんにやるよりも慌てなくてもよいし、平面ずれの調整も楽です。

 ミズナラで170cm×80cm、とっても重い。以前、このサイズで40mm厚を作った時はどうしようかと思うほど重くて困りました。接ぎ合せてからはどうしようもなく、とにかく耐えた。今回は荒材の状態で少々縦反りがあったのでそれに合わせたら36mmくらいになった。前よりも1割くらい軽くなった勘定ですが、持ってみたら重さの違いはないようでした。
  
 一緒にベンチも作っています。奥に立てかけてあるのが座面です。こちらもミズナラ。同様に、重い。

 今回のような大きくて堅い木の製材は自前の機械では全く歯が立たず、いつもお世話になっている勝又木材さんに場所と機械を借りて製材しています。勝又さんでは幅800mmのプレーナーがあります。こんな感じ(鈴一材木さんブログから拝借)。
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 これがとってもすごい機械です。堅い木でもとても静かに2~3mm削ってくれます。小さな真四角の歯が螺旋状についている刃でバリバリ削ってくれます。おがくずもすごいですけどね。
by noitodo | 2010-10-28 08:40

オフコーポレーションの木工旋盤

 うちで使っている木工旋盤はこれです(オフコのHPより拝借)。
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 なんでこんな小さいのを使っているかといいますの、当工房の事情として機械は可搬じゃないとダメなのです。価格的には大した違いがないからもっと大きな機種にしたいのはやまやまですがそうはいかないのです。作業場が狭いので機械は使うときだけ作業場に持ってくるのです。だいぶ特殊な事情で製作しています。たぶん、想像がつかないと思います。
 で、きょうオフコからダイレクトメールが来まして、新しい旋盤がデビューするという案内でした。VERIOKだそうです。みたら、うちのより良い。価格はさておき、程よい性能。欲しい。家電と一緒で、後になればなるほどいいのが出るのはしょうがないとしても、やっぱり見るとがっかり。既存客にこんな思いをさせるようなショップで買ってられっかと思うけど、品揃えを見れば他では買えないようなものが色々。しょうがないか。
by noitodo | 2010-10-25 21:02

飾り棚

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 タモで作った飾り棚です。寸法は高さ80cm。
 天板は3cm弱だけど、脚の根元は53mm。この脚の存在感がデザインのポイントです(と、思っています)。作っているときは「ちょっと太いかな」と思っていましたが、でも、お客さんのところに置いてみたらちょうどよい感じでした。うまくいきました。

 こんなふうに、マンションの玄関ホールに置かれました。
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 奥さんはこの場所にいろいろ飾りたいと常々お考えでしたが、既製品ではこの場所に置ける棚が見つけられませんでした。それもそのはず、僕も家具屋さんを何件か見てきましたが、どこの製品でも棚の奥行きは30cm以上ありました。こちらのお宅のこの場所は奥行きが23cmです。既製品ではドアの部分にかかってしまいます。でも、あつらえ品だから大丈夫。

 上に載っているのは紫檀を削った花台です。プレゼントで差し上げました。喜んでもらえたので、削り甲斐があるってもんです。実はこの紫檀、ずっと前にヤフオクで買ったのでしたが、一体何に使うつもりで落札したものか、ずっと眠っていました。ようやく陽の目を見た感じかな。まだ残っているけど。

 脚はレッグジョイントで取り外し可です。ちょこっとだけネジの通り道の切り欠きが見えています。隠せなかった。
 
by noitodo | 2010-10-24 21:32

ついたて(イージーオーダー)

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 お客さんの要望で定番のついたてを少々変更しています。側板と棚は「お店屋さん11」で貫と脚が「お店屋さん52」です。幅の広い棚と乗って遊べる安定性を併せ持つものになりました。
 シュタイナーついたてには大まかに言って2つの形があります。棚のあるタイプと貫が上下にあるタイプです。うちでは両タイプとも作っているのですが、注文を頂くのはほとんどが「お店屋さんついたて」と呼んでいる棚のあるタイプです。貫が上下に2本のタイプは「ジャングルついたて」と呼んでいます。
 ついたての上に載っているのは「屋根」です。この角度と水平の2方向に設置できます。布をかけないと屋根になりません。
 屋根もついたても杉で作っています。柔らかい杉ですので、手ざわりもやさしく、木の香りも楽しめます。お部屋に置くと調湿作用も期待できます(少しですけど)。
by noitodo | 2010-10-21 21:16

けやきのサイドテーブル

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 天板も脚も欅で作りました。寸法は、幅60cm、奥行き37cm、高さ40cmです。奥行きの37cmは幅60cmから黄金比率で割り出した値です。光っています。
 天板は厚さ18mmで幅45cmくらいの一枚板なのですが、これが結構反っていまして、反りが6mmで少しねじれもあったので、削って反りを取ったら紙のように薄くなってしまうので困りものでしたが上手いことやったのできれいに仕上がっています。
こんな感じで、
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 脚のアップ写真
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 この形がいいのです。そう、日本の卓の脚です。脚は4本とも同じ材から切り出したのですが、1本だけ柾目なのがちょっと難です。大きな盤からテーブル天板を木取りしたときの切り落としなので、贅沢は言えません。ただ、3本はきれいな杢で、木目があっち向いたり横向いたりで、いい木でした。元の盤は見ていませんが、きっとすごいテーブルだったのだと思います。切り落としを手に入れてから、やっと出番が来た感じです。

 天板の広さからすると高さが高くて、また、全体の大きさからすると脚が太いように感じられるかもしれませんが、これは狙った形です。脚の杢がよぉく見えるようにと太くしているのです。ちょっと見かけないデザインを目指したのでした。上手くいったと思っています。

 やっぱり、欅はいいですね。
by noitodo | 2010-10-17 09:22

保育園での様子

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 今年の春に丸太やついたてを買ってくださった保育園に行ってきました。忙しい時間帯だったと思うのですが、応対して下さいました。写真は、奥についたて、手前に丸太が写っています。丸型はしごは、きょうはお休みだそうです。
 丸太はほとんど生の木だったので、しっかりと割れが入っていました。背割りがないので、自然の割れが入りました。園長さんにお聞きしたら、ある日の夜に割れが入る大きな音がしたそうです。昔、新築の家で、僕も聞いたことがあります。
 この丸太は直径30cmの立派な桧でした。先日、別の材木屋さんに聞いたら直径25cmの桧の丸太が2/3くらいの値段でした。結構違うなと思ったけど、立米単価でみたらそんなに違いがありませんでした。
 丸太は90cmと50cmの2サイズがあるのですが、50cmサイズは丸太を立ててテーブルになったり、だいぶ使いでがあるそうで、取り入れてよかったとおっしゃっていました。
by noitodo | 2010-10-07 01:14

丸テーブル、杉

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 丸テーブルのサイズは直径60cmで高さは40cmです。脚は折りたためます。椅子は座面高さが20cmです。
 いままでは丸テーブルを作るときはタモかパインを使っていました。作りは同じですが、素材が違うので価格が違います。今回の杉はパインと同じ価格です。ポンデロッサパインの入荷が不安定で品質が悪くなったので、パインの使用をやめました。これからは杉を使っていきます。ついたても杉になりました。
 杉のテーブルはやわらかいので傷には弱いのですが、手ざわりはとても良いものです。一緒に写っている椅子はケヤキでできています。
by noitodo | 2010-10-04 16:43