ブログトップ

~木工房のいとど~

noitodo.exblog.jp

吉野杉のスツール

c0138410_18241654.jpg

 これは吉野杉の老齢木を製材した板です。長さ2m、幅50cm、厚さ7cm位でした。老齢木は大きくなるところまで大きくなってこれ以上ほとんど成長しない木です。樹木がCO2を吸収するのは木が大きくなるときですので、老齢木は伐採し、若い木のために空間を空けてあげた方がCO2吸収の面からは有効なようです。
 杉で家具を作ると弱いような気がしますが、杉もいろいろ硬さがあり、この吉野杉の老齢木はとっても硬い木でした。削るときはカリカリいうような感じで、香りもとても強く、なかなか良い杉の木でした。
c0138410_18243364.jpg

 この板1枚から木取りして作ったのがこのスツールです。吉野杉が硬かったので、当たりが良いように座面の表面2cm位は屋久杉を使っています。高さ62cm。材料の板の半分くらいは余ってしまいました。しょうがないのですが、いつももったいないなと思っています。余った木切れはほとんど利用価値が見出せず、キャンプ用の薪にしているような状態です。
by noitodo | 2009-07-15 18:27
<< 木曽檜のついたて ついたて「お店屋さん31」 >>