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~木工房のいとど~

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木曽檜

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 今、脇息を作っています。この写真はその材料の木曽檜です。柔らかい色合いの木肌とキリリとした赤節がいい感じです。天然らしい年輪の詰まったいい板です。削っているときにはとってもいい香りがします。
 ところで、桧の香りの成分はヒノキチオールではないそうです。ヒノキチオールを最初に見つけた学者さんが材料にしていたのが台湾檜だったのでヒノキチオールと名づけたそうです。日本では青森ひばに含まれているそうですが、木曽檜などの国産桧にはほんの微量にしか含まれておらず、桧の香り成分は別の物質のようです。でも、その化合物の名前が分かりません。いろいろ調べても名称がわからないのです。どなたか教えてくださいませんか。
 関係あるかどうかわからないのですが、国産桧のうち、木曽檜、吉野檜、紀州桧の3銘柄を使っていますが、全部香りが違います。成分が違うのかどうか分かりませんが、確かに香りは違います。ついでに言うと、杉でも吉野杉の若い木と老齢木、山梨産の植林杉、屋久杉とどれも香りが違います。もっとも、杉の場合は銘柄で木の質感もだいぶ違うから、香りが違うのはなんとなく納得できます。でも、桧は場合は、木質の感じにはそんなに差は無いのに、香りだけが違います。
 
by noitodo | 2009-08-01 20:09
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